初の鹿児島 桜島・知覧への旅

2007年01月24日

伊丹から鹿児島まで厚い雲
初の鹿児島に向けて

2007年1月24日から25日まで出張で鹿児島へ。
 鹿児島市街へは初めての旅、仕事だけで行くのはもったいないと思った。仕事は午後から。そこ で空き時間を最大限観光に使えるよう計画した。


旅の計画

 大阪8時10分離陸の飛行機に乗り鹿児島へ向うことにした。
 鹿児島市街を観光は到着後、午前中、市街観光。
 仕事が終わった後20時ごろから再度市街観光。
 翌日は午前中に仕事を終わらせて午後、知覧へ。
 知覧から鹿児島空港に向かい飛行機で大阪に帰る。

 以上の計画を立てた。仮に、観光をせずに大阪に帰ったところで、飛行機の時間を考えると会社 に帰り着く時間は既に退社時間と判断して、仕事半分、観光半分の旅行予定。我ながら「一寸、遊 びに目がいきすぎかな?」と思った。


鹿児島到着

 大阪伊丹空港は曇り。鹿児島到着時も曇りであった。「せっかくの旅行なのに・・・・」空港バスで 鹿児島中央駅に向かった。鹿児島中央駅に到着し市電に乗車。車内で1日乗車券600円を買っ た。これでこの日の足代を確保した。
 市電に揺られて鹿児島最大の繁華街天文館を通過、石造り建物「山形屋」、鹿児島市役所前を過 ぎて終点鹿児島駅へ。ここから城山方向に歩いていこうとした。ところが天気が好転。「鹿児島とい えば桜島だなあ〜。」と思い、城山とは反対方向の港の方に歩き出した。5分も歩くと桜島行きのフ ェリー乗場「桜島桟橋」に到着した。そこで桜島の写真を数枚撮影。ついでだと思い待合室に行って みた。すると桜島まで約15分から20分程度で到着し、150円。しかも昼の時間は10分から15分 間隔で船が出ている。急に桜島に行かなければいけない様な気がしてしまいほとんど衝動的に桟 橋を渡り乗船してしまった。乗船料金は桜島側の改札で払うシステム。


桜島へ

 フェリーに乗ると天気は快晴になった。1月とは思えない気候の中フェリーは桜島に向かって出港 した。
 桜島に到着した。いざ観光とは行っても足の無い身。時間も無いのでフェリー乗場の近所を散策す るしかない。入手した観光図とにらめっこ。ビジターセンターと溶岩なぎさ遊歩道に行く事にした。「溶 岩というネーミングが桜島らしいなあ」と、思いながら10分ほど歩いた。公園からは桜島、錦江湾越 しに鹿児島市街地を見渡す事ができた。
 溶岩なぎさ遊歩道は木製トレイルが溶岩原のを通っている。溶岩原は
90年以上も前に噴火したした際に出来たもので、背は低いが草木がはえている。海岸と言うことも 有るのだろうが90年近くたってもこの程度の植物しか群生しないのかと思った。
 結局1時間程度散策をしてフェリーに再度乗り市街に戻った。
 昼食は天文館(繁華街)でラーメンを食べた。トントロラーメン。見た目はこってりしていたが味はあ っさり。チャーシューも溶けそうなぐらい柔らか。付け合せで出てきた大根の漬物がラーメンに物凄く あって美味しい。その後仕事をしに県庁舎近所のホテルに向かった。


夜の市街観光へ

 夜は市電を全線乗車。夜の市電の車窓を楽しんだ。市電に乗ると生活している人たちの生の様子 に触れ合える。お年寄りに席を譲ったり、大きな荷物を持った学生さんが込み合う車内で降りれなく なるとみんなで協力して荷物を降ろしてあげたりと久しぶりに見るホノボノとした人々を見ることが出 来た。「昔、東京の都バスもこういう光景を見ることがあったなあ〜」と。
 私も物好きで市電を見ると全線制覇したくなる。結局ここ鹿児島でも制覇。谷山駅から鹿児島駅ま で。おかげで他の観光が出来なくなってしまった。ろくに市電の事、調べなかったため終電が22時 30分ごろとは知らず市役所前で写真撮影を続けていた。
 電停に行ったら運転終了の電光掲示。タクシーで鴨池港にある東急ホテルまで戻るはめになって しまった。
 予定がころころ変わってしまったが何とか無事観光も仕事も順調に終えることが出来た一日であ った。明日は桜島の朝日を撮影するために早起きをする予定。目覚まし時計のアラームをセットし睡 眠に入った。 

鹿児島中央駅
写真は1月25日

鹿児島駅

鹿児島中央駅

谷山駅

桜島桟橋を出港するフェリー

溶岩なぎさ公園

鹿児島市役所前



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